サイボウズLive難民

資金力のない非営利団体やボランティア組織の受け皿になってくれていたサイボウズライブ2019年4月終了の発表で衝撃を受けた日本の大多数の組織の一つに我々もしっかりぶち当たってしまった。

第1回大会ではGoogleグループとドライブで十人規模でコミュニケーション始め、数年で運営関係者が数十人規模に、ファイル数は100を越え、毎日飛び交うメールに自分宛の大事な依頼メールが埋もれてしまう。。
そんな課題の解決策となったサイボウズLiveも来年の大会では使えない。

終了の発表を受けた直後から移行先に名乗りを挙げたIT各社、それにサイボウズ社も優待施策を打ち出し、またここへきて大手企業提供のチャットサービスの無料版の提供が始まった。

無料で使えるビジネスチャット主体の主要なグループウェア、コミュニケーションサービスを挙げてみよう。

GoogleChat/Groups/Drive

Slack

Workplace

LINEWORKS

Teams

Chatwork

Zoho Connect

Trello

これらに加え、
現在利用中のサイボウズライブと遜色なく、さらに機能アップされた
サイボウズOfficeプレミアムが選択肢として挙がる。
これはチーム応援ライセンス特別優待で年間9,900円で利用できる。

できれば無料で利用したいなあ。
でも実行委員会メンバーはスマホは使ってるしイベントのスペシャリストではあるけどITの人、技術の人じゃないしなあ。

そんな訳で先ずはそれぞれの特徴を調べてみる。


サイボウズLive


先ずはおさらい。
今使ってるサイボウズライブ。
サイボウズやKintoneで有名なサイボウズ社が運営。

利用人数最大300人まで
メッセージ数制限なし
ストレージ容量は1GBまで
他の人の既読未読は分からない
他の人がログインしてるか分からない
他の人がメッセージを入力しているか分からない
スマホのブラウザでも利用OK
同じメールアドレスで他のサイボウズライブの組織での利用はOK

これを大会毎にクループ作り都度委員会メンバーを登録する。広告もなくフリーミアムでもないサイボウズライブはマネタイズに苦しみ残念ながら間もなく終了する事になってしまう。


Googleサービス


Googleチャットは未だ有償ビジネス利用のGsuiteでしか利用できず、
ハングアウトチャットクラシックはLINE同様ただのグルチャなので今回の対象外。
使えるのはGroupsのメーリングリスト機能とファイルストレージのドライブ。

利用人数の制限なし
メッセージ数制限なし
ストレージ容量は15GBまで
他の人の既読未読は分からない
他の人がログインしてるか分からない
他の人がメッセージを入力しているか分からない
スマホのブラウザでも利用OKだけど機能限定的
同じメールアドレスで他のGoogleGroupsのグループでの利用はOK

大会立ち上げ当初から利用していて、専用アプリも不要なのでみんなが機能的には使えるが運用的には使えなくなってしまった。。


Slack


利用人数の制限なし
メッセージ数は過去1万件まで
ストレージ容量は5GBまで
他の人の既読未読は分からない
他の人がログインしてるかが分かる
他の人がメッセージを入力しているかが分かる
スマホのブラウザでは利用NG
同じメールアドレスで他のスラックのワークスペースでの利用はOK

2017年12月に日本ローカライズ対応され、テレビCMも始まる程日本でブレイクしているSlack
NPO向けの有償版特別優遇もあるが、法人未登録の我々は上記制限のある無償版の利用となる。


Workplace


利用人数の制限なし
メッセージ数制限なし
ストレージ容量制限なし
他の人の既読未読が分かる
他の人がログインしてるかが分かる
他の人がメッセージを入力しているかが分かる
スマホのブラウザでも利用OK
同じメールアドレスで他のワークプレースの組織での利用はNG

Facebook社が法人向けに提供するグループウェア
我々教育関連団体は特別優待の対象となり、無料で利用ができる。
Facebook同様、イベント機能、グループ機能が使えるが、ブラウザではなくネイティブアプリを使う場合は本枚とメッセンジャーは別アプリなる。


LINE WORKS


利用人数100人まで
メッセージ数の検索は過去3年まで
ストレージ容量5GB
他の人の既読未読が分かる
他の人がログインしてるかが分かる
他の人がメッセージを入力しているかは分からない(現在の日本版)
スマホのブラウザでは利用NG
掲示板数上限10まで

みんな大好きLINEのビジネス版となるラインワークスが先日無料版を発表
LINEアカウントなくても登録でき、普通のラインユーザーとのメッセージもできる。


Teams


利用人数300人まで
メッセージ数の制限なし
ストレージ容量10GB
他の人の既読未読は分からない
他の人がログインしてるかが分かる
他の人がメッセージを入力しているかは分からない
スマホのブラウザでも利用OK
同じメールアドレスで他のTeamsの組織での利用はOK

マイクロソフトが後発ながら提供するTeamsが先日無料版を発表。


Chatwork


利用人数制限なし
メッセージ数の制限なし
ストレージ容量5GB
他の人の既読未読は分からない
他の人がログインしてるかは分からない
他の人がメッセージを入力しているかは分からない
スマホのブラウザでも利用OK
同じメールアドレスで他のチャットワークのグループでの利用はOK
グループ数の上限は14まで

日本発のサービスだからなのか、
ユーザーがストレスに感じるとされる「今」をあまり表示せず、
タスク管理機能がある、
非同期コミュニケーションとしての位置付け。


Zoho Connect


利用人数制限なし
メッセージ数の制限なし
ストレージ容量10GB
他の人の既読未読は分からないが自分含めて閲覧数は分かる
他の人がログインしてるかは分かる
スマホのブラウザでも利用OK
同じメールアドレスで他のゾーホーコネクトの組織での利用はNG
グループ数、チャンネル数の上限は15まで

Zohoシリーズのグループウェアサービス。
全て使う必要はないにせよ、なにせ多機能。


Trello


チャットツールではないところからタスク管理重視なサービスも。

利用人数制限なし
メッセージ数の制限なし
いち添付ファイル当たり10MB
他の人の既読未読は分からない
他の人がログインしてるかは分からない
他の人がメッセージを入力しているかは分からない
スマホのブラウザでも利用OK
同じメールアドレスで他のTrelloのボードでの利用はOK
拡張機能はボードに一つまで

自由度が高く何にでも使えるだけに、最初のボードの分け方、使い方を決めて教える必要あり。


サイボウズOffice


ここまでは全て無料で利用できるサービス。
最後は有償版サイボウズオフィス

利用人数300人まで
メッセージ数の制限なし
ストレージ容量5GB×ユーザー数
他の人の既読未読は分からない
他の人がログインしてるかは分からない
他の人がメッセージを入力しているかは分からない
スマホのブラウザでも利用OK
同じメールアドレスで他のサイボウズの組織での利用はOK

チーム応援ライセンスとして利用すると年間9,900円で利用できる。

まとめ


細かいところだと、
デザインが直感的、
トピックス、スレッドが見やすい、
ファイルの階層化ができる、
などの特徴はそれぞれ、
それと、既読スルーとかログインしてるとかはメリットでもデメリットでもなく好みによる。いやならオフにすればいいだけだけど、機能がないものはやりたくてもオンにできない。

ポイントは、
最初はよく分からなくても使ってみれば一辺倒で迷うことがないか、
既に他で使っている(使わされてる)事で今回のために新たにメールアカウントを取得する必要があったりしないか、
これらを考えてみる必要がある。
実行委員がやるべきは大会を安全に運営するためであり、
システムを使いこなす事ではない。
運営するために実行委員みんなの協力をスムーズに大会進行に向けるための補助ツール。
なくてもどうにかなる。
でもできれば円滑に進めたい。

結論はこれから。
まとまらないまとめでこの記事はこれでおしまい。
決定したら改めてアップデートするよ。

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