知恵とコネを駆使してどうにか無償で賄うものと、そうはならないものがある。ならないものの代表的なのがケーブル。
たかがケーブル、されどケーブル。。
パソコン、トランシーバ、カメラ等端末と言われるものは企業や個人が所有してるものだけど、このカメラに挿せるコネクタ形状で、特定のパソコンで認識するケーブル、ましてやビデオキャプチャなんて家族映像をきちんと編集してるお父さんかユーチューバーくらいしかいないのではないかと思うくらい誰も持ってない。。
そこでスタッフの自腹を切っての新規購入となるが、悩ましいのがデジタルとするかアナログとするか。
デジタルVSアナログ
最近のビデオカメラには標準搭載してるHDMIからパソコンまで出力する事でフルデジタルHD高画質で配信できる
SKNET製MonsterX
もしくは従来通りRCAピンからパソコンまでアナログSD画質で配信する
I-O DATA製GV-USB2
うーん、、デジタルは全4台で10万円弱。
レンタルにするにも企業借用するにもレア過ぎて探すにもハードル高い。。
そもそもフルデジタルHD高画質を視聴者までの処理工程で品質を維持できるのか。
総合的に考えて今の設備ではアナログで十分と判断しここでの自己負担は最小限にする事とした。
アナログVSニンゲン
まあ、関係者が持ち寄る非統一なビデオカメラ相手に、
デジタルは規格、定義を調整しないと一切映らないか観るに耐えないモノになるのに対して、アナログなら多少ノイズが入るくらいだとタカをくくっていたらそんな甘くはない。
手順合ってる、動作環境も合ってる、でも映像観られない。。
ケーブル一本に翻弄される何人もの大人達、、
そんなバタバタ感の中、大会開始時間も迫りパソコン本体の内蔵カメラを使うなんて代替手段をとる
(最初からこれでいいんじゃね?)
中継地点も一部ある状態で生中継が開始された。