200作品を超える駅伝イラスト大選考会

第二回実行委員会と合わせて行ったイラスト選考会。
これは6月に参加校の生徒に向けて募集していたイラストを一同に広げてチラシ(フライヤー)に掲載する大賞1作品、各校ずつ1作品を選考するもの。
選考に漏れた作品も駅伝コースとなる旧東海道沿いの街路灯に全作品掲載。

選考会場は小学校内ランチルーム?


実行委員長からの当日の案内があった。
「品川学園の校門入り主事室越えて右手にあるエレベータで4階のランチルームが会場です」

ん?エレベーター?ランチルーム?
この学校は上下階の移動にエレベータ使うのか。
それにランチルームとは、その名の通り給食を教室ではない部屋で食べられるということか。
授業ができそうな広さの廊下にもなっていて、公立小学校とは言え、小中一貫教育ならではか。
それにしてもそのランチルームに200枚以上のイラストが並んだ光景は圧巻。

先ずはランチルームコーナにあるグランドピアノ!?横で会議。
この日も各校新旧PTA会長が集まり、
後援会、協力を頂く団体へのご挨拶、
駅伝運営ブックのまとめ方、
計測チップの導入可否、
それぞれ熱量高い議論がなされた。


「『〇〇学校なんかに抜かれるな!』こんな事を駅伝スタッフから離れたところで野次る人がいるとの事。マナー向上看板も出したいけど、いくら啓蒙しても野次る人は啓蒙活動を見ようとしない。地域がそれをなくしていける環境作りが理想。」


「最近お酒が飲めなくなってしまって。昔飲み過ぎたせいなのか、人間は人生で飲めるお酒の量が決まってるんじゃないかと考えて・・・」

大選考会


そして選考会。
駅伝だけをテーマに子供達が様々なイラストを書いてきてくれた。

東海道とは思えない、時計台が立ち並ぶ素敵な都市が見える背景を背に山の中を走り抜けるイラスト。
駅伝ゆるキャラを考えてくれたもの。
チームでテーマを合わせて複数枚で一つの作品に仕上げてきた子供達。(選考されるのは各校一枚だけです。。)
ランナーらしき人はいれど、もはや空想の世界を描いてきてくれた小一作品。
参加校だけではなく参加していない学校のビブスや応援旗が書かれてるスケールの広いイラスト。
などなど。
選考は難航。。予定していた1時間では全く決まらない。

しかし選考委員は大いに盛り上がったw

学校施設が利用できるのは21時まで。チラシの配色バランスも考慮し、熟考の末イラストが決定!

その後、近隣店舗に移動して残課題調整会議。

ここでの店選びの決定打となった城二PTA会長の一言。

「私は明日会社なので閉店時間が早いところにしましょう」
今日はド平日。参加者全員が仕事だが、そんな事は一言も言わずご意見を尊重して台湾料理屋に流れた。

台湾キッチン榕城
ジャンル:台湾料理
アクセス:京急本線新馬場駅北口 徒歩3分
住所:〒140-0001 東京都品川区北品川2-23-5(地図)
周辺のお店のネット予約:
・TAKAのコース一覧THE LANDMARK SQUARE TOKYO GARDEN RESTAURANT ALL DAY DININGのコース一覧大衆浜焼 清水清太郎のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 品川×台湾料理
情報掲載日:2017年7月23日

箱根駅伝、東京マラソンに追い付くか!?生中継のための撮影設備

ライブ中継カメラ。
今回の中継地点は実況解説カメラ含め7ポイント。ここでもチームみんなのコネと私物をふんだんに使って支出を抑えたいところ。

オールインワンライブカメラ


先ず考えられるのはスマートフォン。
豊富なアプリに長時間バッテリー、通信環境備わるオールインワン中継カメラとなるスマホは機動性抜群!
欠点は描画処理。
全ての仕事を一種類のCPUにやらせてしまっている事でアップロードできる秒間コマ数が度々激減されてしまう。
ただ、ギャラリーとスタッフが密集され機動性が必要となるスタート・ゴール・たすきリレーゾーンはオールインパッケージとなるスマホの一択。
せめて通信環境は混線、電波干渉の少ないワイマックスモバイルルータを使う。
ポイントはモバイルバッテリーと4Gデータ通信を切る事。

中継本部は光回線による安定通信品質。実況解説映像は当然有線。
中継地点の6点セット。
1. IP無線機
2. ビデオカメラ
3. キャプチャケーブル
4. パソコン
5. そして通信。中継本部は有線、他の中継地点はWiMAXとなる。
6. 最後はパイプ椅子。カメラマン用ではなくパソコン殿をお守りするためw

奇跡のフルメタル配線


ここで知恵とコネと汗による奇跡が。
中継本部から100mは離れる品川橋にそびえ立つローリングタワー。ここには実行委員会本部メンバーの会社、プラネットピクチャーズ社のカメラマンと設備が収録映像用に配置されている。
この映像を横から頂き、パソコン、WiMAX通じて中継本部に伝送するのが当初の計画。
ここでだめ元で沿道に並ぶ各店舗の方と交渉の末、4軒も建物を越える配線経路が確保出来てしまった。。
プラネットピクチャーズ社設備のロングケーブルがぎりぎり届き、まさしくライブに相応しいハイクオリティ映像を手に入れる事ができた。
プラネットピクチャーズ社と理解ある地域店舗の方々に感謝!

これで全7台のカメラ映像を我々が選んだ「ハングアウト・スイッチャー」に一気に送る。

ネット世界のライブスイッチャー?

ネットサービスを駆使したオールフリーなスイッチングシステム


スイッチャー。
この駅伝中継システムで一番アイデアが広がりすぎて意志決定が難しいところ。

配信システムは、どう頑張っても電波法を越えることは出来ないのでネット配信一択。
それに配信サーバーから視聴端末まで一つのサービスで確立されてる。
不具合あるけどw

対してスイッチングシステムはそれとはかなり違ってくる。

・中継地点で撮った映像、音声を無線で中継本部に送る ×カメラ数

・複数のカメラを切り替える

・解説、実況音声は常時取り込む

・ミックスして映像、音声を配信機器に送る

さらに、
・通信機能がないカメラはパソコンに取り込む。
・インタビュー映像、音声をモニターして要所で取り込む。
・各中継メンバーとコミュニケーションがとれるようにする。これは中継に取り込まない。

こららをポンと一つで出来るパッケージなんて存在していないか、びっくりするほどのコストが掛かるだろう。

我々は予算ゼロボランティアチーム。
ハードワーク世代、子供も小さいお父さん達、加えて毎週のようにイベントがあるこの品川宿界隈、
限られた時間でイベントを成功するには、
チームみんなの知恵とコネを使って可能な限りフリーサービスを組み合わせるしかない。

コマ落ちせずに映像と通信を処理できるハイスペックパソコン


先ずは中継地点のパソコン。
マイクロソフト社勤務のメンバーが新型SurfaceBook


これを8台も貸してくれるとの吉報。しかもその1台はGPU付き。
これは大きい!

瞬間を逃さないためのスタッフ間コミュニケーション


次に駅伝コースにオフィスがある地元企業ジャパンエニックス社。
IP無線機を15台貸してくれるとの吉報。
前回のアナログ無線機はコースの折り返し地点まで届かなかったけど、
VoLTE使うこのIP無線機ならどこに行っても繋がる。

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電波干渉に耐えられる中継地点ネットワーク


続いて、
中継地点からの映像転送するための無線通信。
我々が持ってるスマホなんて最も使えない劣悪環境、沢山のギャラリーが来てくれる反面ストリーミング伝送なんて出来たもんじゃない。
ここは放送用のすんごい無線設備あれば最高、ここでいつも取材に来てくれる品川ケーブルテレビさんに、オフィスに足を運んでお伺いをたててみる。
「えーと、子供達のために(ここ常套句)通信設備を貸して頂けないだろうか」
「通常個別に提供したりはしないんですよ。それやったらみんなに公平にしなきゃですから」
「こちらで撮った映像も提供できる準備はありますよ」
「上を通して貰えると動きやすいんですが」
ここでアウト。。
権利、免許を得て公共事業してる企業のトップにいちボランティアが話するには交渉材料が無さ過ぎる。。

アンテナ設置案
高いところに無線アンテナ立てて、中継地点と中継本部とを無線中継させてしまおうと。
遅延はあるだろうけど妥協するとして、マンションの屋上に付けるとしても誰に言えばいいのか。マンション理事長?管理会社?
そもそもその設備を用意せなあかん。。

光回線工事案
中継地点付近の電柱にNTT回線敷設工事してしまえば、無線じゃなくても良い訳だ。ワンマイル問題も遠い彼方。
これには事前立ち会い、事後撤去立ち会い、そもそも工事申請するのに法人じゃないボランティアは申請出来ない?!

モバイルルータ+α案
色々考えたが個人向けサービスで最良の無線品質と思われるWiMAX端末4台を3日間レンタルする事に決定。

 

全ての采配はスイッチャー


最後はキモのスイッチング。
映像ディレクターがやってるあれ。
ライブ中継のキーマン。
どんなに凄腕のカメラマンが素敵な映像を撮っていてもスイッチングしなければ使われない。
どんなにベテランの実況がいても画がなければしゃべれない。
ここは金とこだわりのせめぎ合い。

ManyCam
ビデオチャットライブ配信アプリ。
月5$程の有償サービス。

JUNS LiveStudio
ネコもスイッチャーもクラウド時代。
30万円なり。。

スカイプ、ハングアウト
どちらもビデオ機能が付いたフリーチャットアプリ。
とは言えスカイプは4時間で自動ビデオオフ仕様、かつ今回のキャプチャケーブルとSurfaceではビデオがどうやっても取り込めず。。

結論、予算のない我々はフリーWebRTCサービスであるハングアウトで行こうと。

これで知恵とコネの集大成でつなぎ合わせた奇跡のスイッチングシステムが完成。

この映像をネット配信機器に流し込む。
障壁があると乗り越えた時の感動は格別。

YouTubeで駅伝ライブ配信したらとんでもない結果に

ライブ!


スポーツやコンサートは特に生放送、リアルタイム中継が面白い。
リアリティを感じられるだけじゃなくコミュニケーションできる。

ギャラリー「佐藤さん、緊張してますよ。リラックス~」
プレーヤー「😀」

シンガー「会場にいないみなさん、わたしの歌届きましたか~」
オーディエンス「👍」「👍」「👍」「👍」「👍」「❤️」…

でも、録画配信、ユーチューブ、編集した動画を個人が配信するサービスはあれど、子供達のために保護者が始めた地域の駅伝ライブ中継なんてどうやるんだ?!

配信サービス激戦時代に何を選ぶか


先ず思い浮かぶのはユーストリーミングでネット配信。
2012年大会からスマホ配信を始め、
2015年大会からスマホ&PC配信に切り替えて実況中継を加え、
結果はこんな感じ。
http://www.ustream.tv/channel/Fc75kehHrna

お!既に無料配信期間は終わってるから再生は出来ないけどまだページはあった。
間もなくなくなる(もうない?)と思うけど、
ご存知の通り、みんなのユーストはもうない、、
2015年12月日本撤退、2017年4月サービス終了。
2007年のサービス開始から個人がネットでライブ配信できる草分け的存在だったUストがまさか終わってしまうとは。
まあ、変化はするもの、させるもの。
じゃ、ニコニコ生放送かYouTubeライブ、ツイキャスあたりに引っ越しかなと思ってた矢先、
それを見据えたシェア争いが始まったのか、
Facebookライブ、
Instagramライブ、
LINEライブ、
スマホ版YouTubeライブ、
ラブライブ!w
サイボウズライブ ←あ、これも違うw

現代人の可処分時間上位ランクインしてるアプリに次々にライブがついてきた。

そこで次の生中継要件でスクリーニングしてみる。
・4時間連続生放送
・SD画質以上
・秒間30コマ以上
・配信遅延最大30秒
・標準的なライブ配信機器対応サービス
・自動アーカイブ

(それにしても地域イベントにしては要件が高過ぎるな。。)
結局残るのはニコ生とYouTubeLive。
ハングアウトオンエアは2016年9月終了だし。。

さらに、ライブ配信後のアーカイブ視聴や、
収益を考えるとこれだろうと言うことでYouTubeに確定。

チームメンバーが所有していたライブ配信機器LiveShell PRO

これがYouTubeライブ対応してる事を確認し、
リハーサルも結果良好、
ライブ、アーカイブも問題なく出来る事を確認していよいよ2016年大会本番!

ライブ中継は成功したが、、


出来たものはこれ。

え?映像映りませんか。
お使いのスマホ、パソコンでもネットのせいでもありません。
それは正しいのです。
画像ではこれ。

なんだこの日曜深夜テレビで見るカラーバーみたいなのは!?
4時間、動くカラーバー見ながら実況中継ラジオを聴く新しいスタイル、、

えーと、映像アーカイブ失敗しました。。

そりゃないよグーグルさん!
YouTubeパートナー特権使って直接問い合わせ、調査頂きましたが直らず、、ちん。。

どうやらまれに起こる事象のようで。。

もちろん、当日のライブ中継、生映像配信は大成功でした。
それを今お見せ出来ないのが心苦しい。。
(と、期待値上げてみたりしてw)

リベンジなるか


今年の2017年11月26日日曜開催の東海道駅伝、
これにはネットに頼らず従来方式でレコーダーに録画するか、
動線確保と耐障害性を兼ねた複数サービス同時配信となる多チャンネル化するか、
リベンジに向けて考えていこう。